令和版家を買いたくなったら

著者:長谷川高
おすすめ度:★★★★☆

書名どおり家を買いたくなったら読むのにおすすめの本。
 高い買い物である住宅購入のメリット、デメリットを投資目線ではなく、自己実現のための道具として語ってくれている本。
 リスクについて多くを語ってくれているので「家が欲しくてたまらい!」という気持ちをいったん落ち着けて冷静にしてくれる内容になっている。住宅購入後の生活をイメージしてそれが購入するリスクと見合うかどうかをチェックできるようにデータを示していくれている。
 本書は旧版から新版、令和版と何度も改定されており、いつの世でも共通する部分については情報として残し、制度の変更等必要な部分については、改定されている。改定を繰り返しベストセラーとなっているだけあり、不動産に詳しい親戚のごとく親身になって解説してくれているところにとても好感が持てた。
 実際に住宅購入する際には情報として足りていない部分もあるので、本書を参考にして自分の理想する住宅が定まった後足りない知識を補えるような本を追加で読むのがよいと感じた。

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