私はチクワに殺されます

著者:五条 紀夫

ある老夫婦の死から物語ははじまる。
妻は刃物でめった刺しにされ、夫は首をつって自殺。その周りにはなぜか大量のちくわ。
夫の残した遺書?にはチクワにまつわる恐ろしい物語がつづられていた。
チクワに殺されるとはなんぞや!?
その引力のみで読み進めてしまった。
チクワ一本でよくぞここまで話を作ることができるなと感心してしまった。笑
ホラー要素が強く、突拍子もない話についていけない部分もあるので、そこさえ飲み込めるのであれば、おすすめ。
チクワで一本につながる物語をご賞味あれ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました