著者:花田菜々子
題名そのままの本。
旦那と離婚前提の別居生活を始めた著者が出会い系サイトを通して人と出会い、本をすすめていく。
この本のことは話題になっいたので、知っていたが、当時はあまり興味が持てなくて、手に取る機会がなかった。
ブログで本の紹介をするようになり、突然興味がわき購入した。
本を通して世界を広げていく過程が著者の語りで綴られている。本好きの著者のワードチョイスが物語を個性的にしている。
著者の本に対する愛を感じられて、本好きの人には共感できる部分が多い。
本の領域が広くて多種多様な本が出てくるので、読書の幅を広げたい人にはぴったり。
個人的には本を使ってコミュニティーを広げるヒントにもなり読み物的にも見識を広げるという意味でも面白かった。
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