本を読む人はうまくいく

著者:長倉顕太
おすすめ度:★★★☆☆

 本を読む自分の自己肯定感を上げたくて購入。
 前半部分では、読書をすることのメリットと読書をしないことによるデメリットが事細かに書かれている。どれも読書をする人間からすると日頃体感しており、大きくうなずける内容になっていた。特に今後AIが飛躍的に活躍の幅を広げていく世の中だからこそ読書により、知識を広げて、変化に柔軟に対応できることが重要であるという部分には説得力があった。
 今後活躍の幅を広げていくためにも広く、浅く、長く知識を蓄える必要がありとも書かれており、自分自身広く浅く知識を蓄えがちなところを課題だと思っていたので、それが肯定されて安心した。「長く」という部分を意識して今後も読書を続けていこうと思えた。
 本の選び方や読書家になるためのアクションプランも書かれていたので、今後読書量を増やしていきたい人にも参考になる内容であると感じた。
 最後に著者が厳選したおすすめ101冊も示されている。どれも魅力的な本たち。早速一冊をチョイスして購入してしまった。

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