🧠『シークレット・オブ・シークレッツ』

ダン・ブラウン

著者:ダン・ブラウン|おすすめ度:★★★★★
ロバート・ラングドンシリーズ第6弾。今回のテーマは「意識」

🔍 解明されざる「意識」に迫る知的ミステリー

「ダ・ヴィンチ・コード」で知られるラングドンシリーズ最新作。
AI、感染症など時代を先読みしてきたダン・ブラウンが今回挑むのは、人類最大の謎「意識」。

それはどこに存在し、死後どうなるのか。
死者のみぞ知るこのテーマに、最新の科学的知見をもとに迫っていく。

🏰 舞台はプラハ。消えた原稿と失踪事件

宗教象徴学者ラングドンは、純粋知性学者キャサリン・ソロモンの講演を聞くためプラハへ。
キャサリンは「意識」に関する常識を覆す事実を突き止め、その原稿を出版社へ送るが、何者かによりデータが消去され、彼女自身も姿を消す。

キャサリンの原稿を狙っているのは一体誰なのか。何故キャサリンが狙われているのか。その謎はすべて消えた現行の中に隠されている。ラングドンはキャサリンを救うべくその行方を追う。

📚 知識欲を満たす、濃密な読書体験

意識に関する科学的知見。宗教における各象徴の意味。プラハの歴史と美しい街並み。それらたくさんの知識が著者の巧みなストーリー展開の間に差しはさまれ、ミステリーとして楽しみながらも知識も得られ、読み手の欲望を大いに満たしてくれる。 特に「意識」に関する最新の研究成果については「コペルニクス的転回」といえ、自分のもっている常識を覆される。 意識に関する研究は死について考えることにも繋がっている。死への恐怖に支配されると人は〇〇的になるという知見については大いにうなずかされた。(〇〇につては是非本書にて)
誰にも深く関わるテーマだからこそ読んだ人全ての人生観を変える力を持つ小説となっている。
新年早々に読んだ本ではあるが、今年読む本の中で一番面白い本になること間違いなし。 皆様も是非お手に取りこの感動を味わっていただけたらと思います。

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