【2025年上半期】おすすめ小説ランキングTOP5+番外編|あかはなの読書レビュー

おすすめ本

「最近、面白い本に出会えていない…」
「何か夢中になれる小説が読みたい!」

そんなあなたに向けて、2025年上半期に私・あかはなが読んだ中から、心からおすすめしたい本をランキング形式でご紹介します!
どれも読み終わったあとに「この本と出会えてよかった」と思えるものばかり。ぜひ次に読む一冊の参考にしてください。

📕第1位:塞翁の楯(今村翔吾)

戦国時代の“攻防”に新たな視点をもたらす歴史小説の傑作

石垣を築く職人「穴太衆」と、鉄砲を作る「国友衆」──城を舞台にした職人たちの激闘を描く壮大な歴史ドラマ。
今村翔吾さんの筆力と圧倒的な知識量が融合し、歴史小説ビギナーにも超おすすめ!
城好きなら間違いなくハマる、リアルな攻防戦の描写が魅力です。

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💣第2位:爆弾(呉勝浩)

取調室で繰り広げられる、究極の心理戦。

取り調べ中に起こる爆弾事件。
謎の男「スズキタゴサク」と警察の間で展開される会話劇が、とにかくスリリング。
密室でこれほどの緊張感とスピード感を味わえる小説は稀!
クセになるキャラクター、特にスズキタゴサクの気持ち悪さは秀逸。
巧みな展開に、読む手が止まりません。

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🎯第3位:同志少女よ、敵を撃て(逢坂冬馬)

戦争の悲惨さを少女の視点で描く、魂を揺さぶる一冊。

独ソ戦を舞台に、母を殺された少女セラフィマがスナイパーとして戦場へ。
女性兵士の視点から描かれるリアルな戦争描写は、ただの小説ではなく「今世界で起こっている戦争について考えるきっかけ」になる本です。
逢坂さんの戦争に対する考え方も感じ取れる一冊。
読み終えた後、心に残るものがきっとあるはず。

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🧩第4位:方舟(夕木春央)

ラスト1ページでひっくり返る!衝撃度No.1の密室ミステリ。

地下施設に閉じ込められた9人。地下水がわき出し、居住空間が狭められていく。
限られた空間と時間の中で、一人が犠牲になるしか脱出の道がない…。
そんな中で殺人事件が発生。
「犠牲になるのは犯人であるべきだ!」と9人の意見が一致する。追い込まれ倫理観が狂っていく中、生贄を捜すための心理ゲームが始まる。
全ての伏線が見事に回収されるエンディングは鳥肌もの!
「騙されたい人」に超絶おすすめ!

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🕹第5位:地雷グリコ(青崎有吾)

昔遊び×頭脳戦!青春×心理バトル小説の新境地。

主人公・射守矢真兎が、グリコや坊主めくりなどの懐かしゲームを使って高校生たちと頭脳戦を展開。
漫画「カイジ」や「ライアーゲーム」好きに刺さる内容で、しかも殺人なしのミステリだから読みやすい。
ラノベ感覚でスイスイ読めて、でも奥が深い!
新しいタイプの青春ミステリです。

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📘【番外編】七つの習慣(スティーブン・R・コヴィー)

人生の「軸」がほしい人に贈りたい、究極の自己啓発書。

これまで多くの自己啓発本を読んできたけれど、迷子になってばかりだった私。
そんな私がようやく出会えた“本物”がこの本でした。
書かれているのは、テクニックではなく生き方の原理原則
あらゆる場面での判断基準になり、迷ったときの羅針盤となってくれます。
社会人一年目の人には、全員に配りたいレベルの良書!

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✨まとめ|次に読む1冊が、あなたの人生を変えるかも!

2025年上半期に出会った名作たちをご紹介しました。
どれもジャンルは違えど、「読んで良かった!」と思えるものばかり
「次は何を読もうかな…」というときのヒントになれば嬉しいです。
感想や「私のおすすめ本」もぜひコメント欄で教えてください!

 

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