自由になるために読んでおきたいお金の本5選(+番外編)

おすすめ本

仕事を続けていき、30代にもなると仕事にも慣れてくる頃かと思います。
改善点をたくさん見つけて案を出しても、これまでの慣行から逸脱しているとなかなか認められず、やきもきしている方も多いはずです。

このまま今の勤め先で本当に良いのか。
もう少し自分の自由の利く選択肢があるのではないか。

そんな気持ちで日々過ごしている方もいるのではないでしょうか。

私自身も、そんなよくある30代の一人でした。

仕事自体は楽しく、やりがいもあります。
ただ、システムが硬直的で、自由度が低い。

「もっと子どもたちに寄り添った、良い方法があるのに。」

そんな風に思いながらも、組織人として日々の業務をこなしていました。

そんな中、コロナが世界を襲いました。
混迷を極める中で、たくさんの指示が飛んできます。

「本当にこれは子どものためなのか?」

そんな疑問を抱えながら、対応に当たる日々でした。

もっと子どもと向き合う方法はないかと、転職や起業も考えました。
実際に、良い転職先も見つかりました。

しかし、そのときに壁として立ちはだかったのがお金の問題でした。

お金がないと、自分の考えていることを実現するのは難しい。
そう考えた私は、その日からお金の本を読み漁りました。

本で読んだことを片っ端から実践した結果、
経済的な自立をある程度まで達成することができました。

世間もコロナ禍から立ち直り、安定を取り戻したため、
今のところ転職はしていません。

それでも、この時の行動のおかげで
いつでも仕事を辞して、自分のしたいことを選べる基盤ができました。

今回は、そんな私が読んだ本の中から、
特におすすめしたい本を5冊(+番外編)紹介します。

同じ悩みを抱えた方の参考になれば幸いです。


お金の基礎固め

『お金の大学』(両学長)

いわずと知れた、お金の名著。

お金については、これ一冊を読んでおけば大丈夫。
生きる上で必要なお金の基礎基本が、すべて詰まっています。

本書を読めば、お金を
「貯める」「増やす」「稼ぐ」「守る」「使う」
力を養うことができます。

私はこの本を読むまで、お金に無頓着でした。
自分が何にどれだけお金を使っているのか。
そもそも、いくらお金を持っているのか。

それすら、よく分かっていない状態でした。

この本を読んで、
無駄な支出を削り、貯金を棚卸しすることで、
ようやく自分の現在地を把握することができました。

お金の勉強をする上では欠かせない一冊です。
まずはここから始めてみることをおすすめします。


資産形成には夫婦の価値観をそろえることが必須

『夫婦でFIRE』(グミ&パン)

本書では、お金の基礎知識はもちろん、
夫婦でいかにして資産を増やしていくかが実体験を通して書かれています。

お金を増やすうえでは、
家族が互いに協力することが欠かせません。

我が家では、本書に付属しているエクセルファイルをもとに、
夫婦二人の「5年ごとのライフバケット」を作成しました。

5年ごとに、自分のやりたいことを書き出し、
それにかかる時間やお金を算出していく方法です。

ライフバケットについては
『DIE WITH ZERO』にも詳しく書かれていますが、
ポイントは
「お金がかかるから無理」と考えないこと。

とにかく、やりたいことを書き出す。

我が家では、結婚当初に作ったライフバケット表を
毎年見直していますが、
自分では忘れていたようなことでも、
いつの間にか達成してしまっていることが多くあります。

書いて宣言することの大切さを実感しています。

家族がいる・いないに関わらず、
一度は作ってみる価値のありです。

是非本書を参考に作ってみてください。


投資で増やす

『彼はそれを「賢者の投資術」と言った』(水瀬ケンイチ)

生活防衛資金が蓄えられたら、
次は資産を投資に回していくのが王道かと思います。

ただし、投資を始めるには最低限の知識が必要です。

半端な知識で火傷しながら進むのも一興ですが、
できれば失敗はしたくない。

そんな方におすすめなのが本書です。

水瀬さんが身をもって体験した
インデックス投資の知識が、余すところなく書かれています。

巻末には、インデックス投資のスタートガイドもあり、
証券会社や商品名が具体的に紹介されています。

私自身、株を買うと決めてから
証券口座を開設し、実際に購入するまでに
1年ほどかかりました。

初めて株を買うのは、やはり怖いものです。

「株を買いたいけれど、やり方が分からない」
そんな方におすすめの一冊です。

📘 『彼はそれを「賢者の投資術」と言った』の詳しい感想はこちら

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いらない投資に手を出さないために

『JUST KEEP BUYING』(ニック・マジューリ)

インデックス投資を始めると、
誰もが一度はこう思います。

「もっと早く、たくさんお金を増やしたい!」

インデックス投資は堅実で、隙のない投資です。
その分、とても暇です。

そして、誰しもが個別株に手を出してしまう。

最初は順調に増えます。
そう、最初は。

そして1年後、こう思うのです。

「いろいろやったけど、インデックスの方が増えてるやんけ!」

そんな失敗を戒める本は多くありますが、
私のおすすめはこちら。

とにかく分かりやすい。
分厚い本で多大なページ数を使って、言っていることは一つだけ。
題名通り、

「とにかく買い続けろ」

これまでの膨大なデータを使い、
それがいかに合理的で再現性の高い方法かが示されています。

私はこの本を読んでから、個別株を買うのをやめました。

インデックス投資に懐疑的な方にこそ、
手に取ってほしい一冊です。

📘 『JUST KEEP BUYING』の詳しい感想はこちら

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金融資本以外にもバランスよく投資する

『あっという間にお金はなくなるから』(佐藤舞)

10万、100万、500万とお金が増えていくと、
最初は家計管理ソフトを開くたびに「むふふ」となります。

でも、いつの間にか
増えても減っても、嬉しくも悲しくもなくなる。

順調なはずなのに、
なんだか気持ちよくない。

そんな方にとって、本書は強力な起爆剤になります。

「お金だけ増やしても意味がない」
「未来のために我慢して、今を楽しまなくていいの?」

確かに一理ある。
でも、こうも思うのです。

「一理あるけど、長生きしてしまったらどうするの?」

本書では、データアナリストである佐藤舞さんが、
MCMという手法を個人資産に応用し、

資本を
8(金融・物的・心理的・人的・社会関係・自然・文化教養)
+時間
+顕示

として捉え、
各資本をバランスよく伸ばす方法を示しています。

金融資本に偏ることなく、
自分自身の幸福感を伸ばしていくのに最適な一冊です。

📘 『あっという間にお金はなくなるから』の詳しい感想はこちら

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番外編

『Phantom』(羽田圭介)

投資を始めると、意外と困るのが
相談する相手がいないことです。

この本は、年収約260万円の華美が、
年間投資利益250万円を目指して長期投資をしていく物語。

株式市場が開いている時間はそわそわして端末から離れられない。
長期投資のはずなのに、デイトレードやスイングトレードに手を出す。
何でもお金に換算してしまう。

誰もが通ってしまう投資の落とし穴が、
一人の人物に落とし込まれています。

特に、投資本ではなかなか描かれない
心の動きが丁寧に描写されており、
モデルケースとして非常に参考になります。

孤独に戦っているときには、
同じ境遇の人の話が聞きたくなるもの。

身近にそんな人がいない方にとって、
この本は感情のはけ口になるはずです。

📘 『Phantom』の詳しい感想はこちら

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