著者:クレス・ギレボー
おすすめ度:★★★★★
読みやすさ:★★★★★
気づけば一日が終わっている。
「今日も自分の時間がなかった」と感じていませんか?
『人生は気づかぬうちにすぎるから。』内容|時間不安を取り除き時間を自身に取り戻せ
多くの現代人は時間不安を抱えている。不安の原因の多くを占めているのは「1日の時間が足りない」「人生全体の時間が足りない」ことのいずれか、もしくは、どちらも。
時間不安に苦しんだ著者自身が調査し、実際に試したものを記した超実践本である。
自分の時間を大切にして心豊かに生きるためのヒント満載の一冊。
『人生は気づかぬうちにすぎるから。』内容|タイムマネジメントの欺瞞。時間を断捨離しろ
一日があっという間に過ぎていき気が付けば年を取ってしまっている。
時間の余裕を求めてハウツー本を読み込み実践し、短い時間でたくさん仕事ができるようになった。
しかし、せっかくできた余裕時間にまた別の仕事をぶち込まれる。
そうこうしているうちに職業戦士としての戦闘力はあがったものの出来上がったのは組織に従順な奴隷マシーン。
ただ自由になる時間がほしくて努力したのに反対に時間を失っている矛盾。
かといって仕事できないレッテルを貼られてまで仕事を減らす勇気も出ない。
結局努力の持っていきようを失ってしまってはや数年。
これ以上生産性は上げられませんお手上げです。
といった状況に追い込まれているのは私だけではないはず。
本書はそんな人が時間を取り戻し豊かに生きるためのヒントに満ちた一冊となること間違いなし。
本書の良いところは時間術で書かれているようなタイムマネジメントの手法が一切推奨されていないことです。むしろタイムマネジメント手法を幻想であると切り捨てています。生産性を上げていってもそこに仕事が詰められていく。そしていつか生産性の限界を迎えるだけで余暇時間を生み出すに至らない。
ではどうするべきか。
その詳しい内容については本書を読んでいただければと思うが、
私が感じた本書の要点は、
・そもそも自分の限界以上の仕事を持っていることが原因
・仕事を断捨離し余暇時間を生み出す
・生み出した時間を徹底的に自分に使う
・自分のためにならない時間は一切生み出さない
ということである。
なるほどその通り。でもそれってとっても難しい。
と感じたあなた。その通りです。私もそう思います。
そのための方法について本書では丁寧に書かれています。
本書に書かれていることを少しずつでも実践していけば、マインドも変わり時間が増えていき、何よりも時間不安を解消していっている感覚を得られること間違いなし。
私や筆者のような神経症的な悩みを抱えている方にはドンピシャではまるに違いない一冊です。
『人生は気づかぬうちにすぎるから。』まとめ
あなたは「効率化」で本当に自由な時間を手に入れられていますか?
時間を自分に取り戻すためのヒント満載の良書。
・タイムマネジメントの本は読み漁り限界まで仕事量を上げているが結局時間が増えていかない。
・常に時間に追われている感覚が消えない。
・人に振り回されて自分の時間が持てない。
と感じている人には目から鱗の一冊。
この本は「時間を増やす本」ではなく「時間を守る本」です。
まずは、ひとつだけでも「やらないこと」を決めてみてください。
そこから、あなたの時間は取り戻せます。
時間は、取り戻せます。
我が手に、もう一度。

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